ケニア ガツリリAA

¥1,700
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内容量

200グラム

生産地情報

国:ケニア

標高:1700m

エリア:ニエリ県マシラ郡バリチュ

品種:SL 28,Ruiru11

農園名:ガツリリ・ファクトリー

生産処理:ウォッシュド

生産者:バリチュ農協に属する小規模生産者(1500名)

 

ケニア独特のマーマレードやアプリコットのような果実味

飲み始めは、ストーンフルーツやダージリンティー、アップルなど落ち着いた印象のフレーバーでしたが、温度が下がるにつれてマーマレードやアプリコットのような明瞭さが感じられ、後半はケニアらしいキャラクターにまとまったような印象を持ちました。

 

カッピングプロファイル

ブラックティー、ストーンフルーツ、マーマレード、シュガー、マリック、スムースマウスフィール、インプルーブ

 

焙煎度

中深煎り

酸 〇 〇 〇 ● 〇 コク・ボディ

ニエリ指折りの生産者組合

 

バリチュ生産者組合

バリチュ生産者組合は、マシラ郡の生産者組合で、ガツリリの他にカラティナ、ガトンボヤ、カリンドゥンドゥの4つのファクトリーを有する生産者組合です。バリチュ生産者組合は、1996年10月にケニアの協同組合開発・コーヒー局に登録されました。
生産者組合は生産者への支援を積極的に行っており、学費や農産物への投資、その他緊急時に必要となる資金の農民へ援助を行っています。また、農業研修や施肥の支援を積極的に行ってきました。
 こうしたフォローアップによって、毎年安定した収量と品質が維持されており、バリチュ生産者組合の各ファクトリーのコーヒーは、ニエリでも優れたファクトリーとして世界中で知られています。

ガツリリ・ファクトリー

 ガツリリ・ファクトリーは、マウントケニアの南部ニエリ県マシラ郡の標高1700mに位置するファクトリーです。GATURIRIはキケニアの言語キクユ(Kikuyu)語で「低木」という意味で、人間や家畜のための薬草を採取するための場所として知られています。約1,500人の小規模生産者がガツリリ・ファクトリーを利用しており、1農家当たり平均で250本のコーヒーを栽培、ファクトリーにはおよそ600トンものチェリーが年間で納入されています。
シェードツリーとしてグラビレアとマカダミアの木が植えられていて、近隣を流れるキリグ川を水源とした豊富な水資源を有し、乾燥は天日乾燥を施しています。メインクロップのシーズンは10月から1月で、収穫は手作業で行われます。農園にはコーヒーの他にメイズ、バナナ、豆といった作物が植えられています。

ケニアのコーヒー生産

 ケニアはコーヒー誕生の地とエチオピアに寄り添いながら、コーヒー豆の栽培は19世紀末ごろから始まっている、比較的歴史の浅いコーヒー生産国です。で生まれるコーヒーは、その複雑でリッチなフレーバーによって世界中で評価されており、現在ではアフリカのコーヒー産業を牽引し、発展を進めています。生産量は1987/88年の215万袋で
 ピークを迎えましたが、それ以降は減少しており、音楽この生産量は一時的に多くはなく、コーヒー産業の輸出額は現在のケニア国内の生産量は、約160万Haで、2/3が小さい規模生産者
 よると言われ、約70万エリアの人生産者がこれらの小規模栽培者の大半は、ケニア国内で約600あるとされる農協団体によって組織されており、それぞれの農協組織がいくつかのファクトリーを運営し、地域の小規模生産者が最近、注目されているニエリ地区は標高1700-1800mで、火山性の赤土で土壌が良く、高品質のコーヒーが取れる条件が揃っているエリアです。