コスタリカ ドン・ホエル グロリアーナ ケニア ホワイトハニー

¥1,800
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内容量

200グラム

生産地情報

国:コスタリカ

標高:1500-1600m

エリア:アラフェラ、サン・ルイス・デ・グレシア(ウエストバレー)

品種:ケニア(SL28)

農園名:ドン・ホエル・ミル/グロリアーナ農園

生産処理:ホワイトハニー

生産者:アラン・オヴィエド・ロドリゲス

クリーンで洗練された風味

カップの透明感に優れているからこそ、風味・酸の素性が良く、またケニア品種の繊細な風味の要素がセパレーションよく感じる事ができるように思います。イチジクや洋ナシ、林檎、ブルーベリーなど多様なフレーバーの印象があり、また少しアールグレイティーのようなティーライクな印象も受けました。

 癖のない味わいながらも、シンプルにならない。奥行きや時間軸での風味の変化にも長けており、洗練されたコーヒーに仕上がっています。

カッピングプロファイル

フィグ、洋ナシ、ベリー、ブライトアシディティ、ジューシー、ラウンドマウスフィール、クリーンカップ、コンプレックス

 

焙煎度

浅中煎り

テイスト

酸 〇 ● 〇 〇 〇 コック・ボディ

ケニア品種の匠

コスタリカのスペシャルティコーヒー

 コスタリカのコーヒーは現在、全生産量のうち約半数がスペシャルティコーヒーとして市場に供給されています。1992年よりアラビカ種のみの栽培が法律によって定められ、カネフォラ種の栽培が禁止されました。当時はチェリーの買取価格やピッカーの待遇などは恵まれたものではありませんでした。その状況を打開しようと生まれたのが「マイクロミル」です。家族や親族、グループで小規模なウェットミルをつくり、コーヒーの栽培から水洗処理、乾燥まで一貫した生産管理を行い、高品質なコーヒーをより高価格で販売していこうとする考え方が2000年代前半に起こりました。それまでの大規模ミルにはなかったハニープロセス大規模ミルにはなかったハニープロセスのコーヒーや、アナエロビックプロセスのコーヒーもこうしたマイクロミルで取り組まれるようになり、消費国へと浸透していきました。

ドン・ホエル農園

ドン・ホエル農園のマイクロミルは、2011年に創設されました。名前の由来は、アラン・オビエド氏の父、Juelio氏のニックネーム 「Joel」からとりました。農園面積は10ヘクタールで、マイクロミル創設から3年後の14/15クロップの生産量は15トンを超えました。 このコーヒーは、ウェストバレー San Luis de Grecia の特有の気候によりそのコーヒーのキャラクターがつくられ、農園主のアラン氏は日々品質改善に努力を惜しみません。ドン・ホエル農園はアラン夫婦とその息子の3人で主に運営しています。収穫期には家族総出で作業をしています。ドン・ホエル農園では、より良い品質のコーヒーを生産するために情熱をもって色々な取り組みを行っています。新しいプロセスを学び、新しい品種に取り組み、土壌の改善と保全に取り組み、クライアントに素晴らしいコーヒーを提供します。
 今回のケニア品種は2014年に植えられ、樹齢8年となったこの木からは、安定した収穫量と何より素晴らしい品質のコーヒーが生まれています。
 「コスタリカのコーヒーを応援していただき、ありがとうございます。」とアラン氏は感謝の気持ちを述べています。

SL28 - San Roque品種

SL28 はケニアの品種として有名ですが、中米コスタリカに持ち込まれたのは21 世紀初めころ、スターバックスがコスタリカ・ウエストバレーの生産者に手渡したことに始まります。San Roque=サンロケとはSL28の一種に対する通称としてコスタリカで広く伝わっています。2015 年にLeoncio 農園のSL28品種がCOEで優勝し、ゲイシャに次ぐ高級品種として中米各国に広まりつつあります。
 ドン・ホエルも2022年のCup of Excelenceにこのケニア種を出品し、見事に15位に入賞を果たしました。ケニア品種を武器に第一線で活躍する生産者の1人として匠の技を実践しています。