コスタリカ エルサル・デ・サルセロ カトゥーラ イエローハニー

¥1,800
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内容量

200グラム

生産地情報

国:コスタリカ

標高1600-1700m

エリア:ウエストバレー、ナランホ、ジャノボニート、サルセロ村

品種:カトゥーラ

農園名エルサル・デ・サルセロ ミル

生産処理イエローハニー

生産者リカルド・ペレス、マルビン・ロドリゲス、フェリペ・ロドリゲス

甘く華やかでマイルド

熟度が高くストーンフルーツや黄桃、オレンジなどフルーティーなフレーバーが感じられ、甘みの伴う明るく心地よいアシディティも魅力的に感じました。

濃度がありハニーライクな質感に感じられ、マイルドなバランスに仕上がっているように思います。

カッピングプロファイル

フローラル、ストーンフルーツ、イエローピーチ、オレンジ、ハニー、ブライトアシディティ、スムースマウスフィール、ウェルバランス

 

焙煎度

浅中煎り

テイスト

酸 〇 ● 〇 〇 〇 コック・ボディ

地域活性のために設立されたマイクロミル

地域活性のために作ったミル

 エルサル・デ・サルセロ ミルは、リカルド・ペレス氏、マルビン・ロドリゲス氏、フェリペ・ロドリゲス氏の3人のコーヒー生産者が≪エルサル・デ・サルセロ グループ≫を組織し、ウエストバレー地区でも最も標高が高い、サルセロの町に共同設立したマイクロ・ウエットミルです。彼等はサルセロ地域全体のコーヒー産業を活性化するべく、グループ組織という形を取っている事がエルサルの特徴の1つです。また、この地域はコーヒー生産エリアとしては比較的寒冷で、コーヒーではなく酪農や野菜の生産地として知られた土地でした。しかし、そうした土地の微気候は太平洋・大西洋双方から風が吹きこみ交わる特異な気候を有し、この素晴らしい気候条件で育ったコーヒーに地域活性化の可能性を感じていたそうです。
 今では約60件の小規模生産農家がエルサル・デ・サルセロ ミルを利用し、2009年からは、ドライミル(脱殻設備)も備え、栽培から水洗処理、袋詰め、輸出まで一貫した生産が行われております。

 

日本から伝わった有機肥料技術

またエルサルは日本との深い関わりのある生産者でもあります。彼等は生産性を高め・質の高いコーヒーを目指し、有機的なコーヒー生産を積極的に行っています。その中で、ぼかし肥料を中心とした農地づくりを行っています。
 ぼかし肥料は、代表的な例ですと米ぬかなど窒素分を含む有機物に土やもみ殻を混ぜ、発酵させた肥料です。発酵している事で多くの微生物を含む事から効き目が早く、効果が持続する事、ぼかしの名前の通り少量でぼかして使用しても効果が大きい事が特徴でもあります。日本では多くの農業に昔から使用されてきました。
 エルサル・デ・サルセロのリカルド氏は、アース大学のタボラ教授を通じてこのぼかし肥料を使った有機栽培農法を学びました。当時アース大学では、他の農産物においてこの農法をスタートしていました。これを知ったリカルドさんは、除去した果肉などの収穫残さを利用し、コーヒー生産に応用できないかと2000年からエルサルで本格的に導入が始まりました。現在エルサルでは、ミューシレージやカスカラがこうした有機肥料に加工されています。

サルティナブルなコーヒー生産

現在では、ミューシレージやカスカラを発酵させて作ったぼかし肥料を利用した土壌づくりを行っています。土中の微生物の営みを促進する事で病害虫対する耐性も強めています。こうした有機的で循環型の農法を取り入れる事で、毎年の品質や収穫量の安定化だけでなく、チェリーの糖度の向上に繋がり、安定した素晴らしい品質のコーヒーを毎年提供しています。
 そして現在エルサルではこうした農法だけに留まらず、生産処理工程においてミューシレージリムーバーを刷新する事で使用する水の量の削減にも積極的に取り組み、コーヒー生産の工程の中で環境負荷を抑制し、サスティナブルなコーヒー生産を実践しています。そして彼らの培ったノウハウでコーヒー生産の未来を輝かせようとしています。