イエメン モカハラズ シャムス

¥2,200
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内容量

200g

生産地情報

国:イエメン

標高:17002200M

エリア:サナア州 マナーカ 西ハラズ地域

品種:ダワイリ、ジャディ (ティピカ)、ウダイニ

生産処理:ナチュラル

生産者:ハラズ地域の小規模農家さん

栽培・農薬の使用:混植栽培 栽培期間中、農薬化学肥料不使用

 

深煎りのボディとコク、密かな明るく鮮やかな酸味

煎りにすることによりボディとスパイシーさを感じます。

また柑橘系の明るい酸味に、乳酸系の丸さと甘味が加わった印象です。口当たりはラウンドでまろやか。アフターのフローラルな甘味バランスもとてもよく感じられます。

 

カッピングプロファイル

Lactic(乳酸)、floral(花)、fermenty(発酵した)、citric(クエン酸)、winey(ワインぽい)、spicygrape

焙煎度

深煎り

テイスト

酸 〇 〇 〇 〇 ● コク・ボディ

手頃かつ美味しいイエメン モカを作ろう

単一の農家さんロットもいいけど、「もうちょっと値ごろ感のある、でもちゃんと美味しいイエメン モカ」も作ろうということで、作りました!イエメン モカハラズ シャムス。シャムスとは現地語で「太陽」の意。ガリブさんやアブドさんのいるハラズ地域の農家さんたちのコーヒーから厳選した商品です。彼らが暮らすこの地域は標高が高く、太陽がとても近く感じます。燦々と降り注ぐ太陽に照らされる彼らのコーヒーと同じように、この商品が広く日本のロースターさんを明るく照らし、広がっていってほしいという願いを込めて命名しました。

また、ナチュラル製法ですが、とても明るい酸味を感じるこの商品。まるで太陽のように明るく、ほっこりとした温かみを感じるコーヒーです。

イエメンの中でも良質なコーヒーを産出するハラズ

 イエメン中東で唯一のコーヒー生産国。アラビア半島の西側で 北と東にはサウジアラビアがあります。話されている主な言語はアラビア語で、国内の99%の人がイスラム教徒です。イエメンでは、コーヒーは主要な農産物の1つで、農家数は30万。ファミリービジネスとしてコーヒー栽培を生業にしている農家が多く、均してそれぞれ1エーカー。いわゆる小規模農家に属します。

ハラズイエメン北西の高地に位置し、標高は最高2,400mと高く、寒冷な地域です。ハラズ周辺は豊かな火山性土壌。 一般的にハラズコーヒーは、レーズン、フルーティーな酸味、滑らかなボディ感、チョコレートのようなアフターフレーバーを有するコーヒーで、イエメンコーヒーの中でも良質なコーヒーが取れる産地として有名です。